でも
他の人を不幸にしたり、幸せを奪ったりしたら
人生の幸せの量が減るのではないかと思う
その分、不幸になった人に分け与えてください
少しでもいいから
欠片でいいから
苦しみから抜出せるきっかけになるように
五階の窓にやってきた
挨拶をしてまた飛んで行ったよ
君はどこに行くの
どこまで飛んで行くの
知らないところまで行くのかな
私の知らない遠くの世界
ねぇ、連れて行って
私も連れて行ってよ
ここから遠くに行きたいんだ
行きたいんだよ…
もうすぐ家に着く頃、
朝日が出始めた。
紅い、大きな太陽。
この色は…
あぁ、線香花火の色だ。
線香花火の落ちそうになるときの
あの色…。
今から昇っていくのに
切ない気持ちになったのは
落ちそうな色と重ねたせい。
今の気持ちは昇りゆく太陽よりも
落ちていく花火の方が
似合ってるからかもしれない…。
明日は十三夜。
月が綺麗に見えますように。
先月の中秋の名月は、嵐で見えなかったから。
細い月が好き。
猫の爪みたいな。
女性は月を見てはいけないそうだ。
狂うから。
でも見たいよ。
狂ってもいいよ。
月を 手に入れたいよ。











